所属の変更のお知らせ
2024年6月より、以下の通り変更になります。
From: 株式会社SmartHR
To: SalusTech株式会社
よろしくお願いします。
KUFU社時代、現在は麻布台ヒルズがある場所がゴーストタウンだった頃に麻布台のオフィスで入社し、SmartHR社には7年4ヶ月ほど所属しました。
主な思い出
- 入社当時、AWS RDSがsingle-azで運用されており、週末に普通にschedule maintenanceでサービスが落ちていた
- migration失敗による大障害
- migrationの安定化に向けた試行錯誤
- CITUSとの出会い
- BTDMの実装と運用地獄
- 認証基盤の改善
- SAML SSOの実装
- OktaとのHR Driven Provisioningの連携
- MSとのMS Entra API Driven Provisioningの連携
- 度重なるオフィス移転
- CTO/CEO直下の自由なR&D
- OIDF-Jの企業会員の加入
- M&A
社員番号が21番で、2017/2/1に入社して、退職時には1000名を超える会社となっていました。びっくりしますね。 オフィスは移転するたびに次の移転先を探していたり、人数が多くなりすぎてCO2濃度を測って遊んだり、CTO直下の所属で自由に仕事をしていたら、CEOがやめてCTOがCEOに変わったり。
仕事としては、流れの中で着手した認証基盤の改善にまつわる仕事をずっとしていました。OktaやMSとの連携は世界初の事例だったりしたのが嬉しかったです。
記憶が曖昧ですが、実は2020年ごろにメンタルがやられて一度辞めようとしたところの一歩手前までいきましたが、その後、しばらくしてCTO直下に引き上げてもらって辞めずにそこから4年ぐらい働きました。 後半は一人でR&D的なことをやったり、歴史的経緯による負の遺産を1年以上かけて解消したりで、長く働いているからこそ、チームに所属していないことでやりやすいことをしていました。
最終盤は、M&Aでジョインしてもらったチームに加わって新機能の開発をしていましたが、よりチャレンジできる環境、チャンスがみえたことで退職することになりました。 もともと、SmartHRの時に登壇した資料にも書いていましたが、個人が持つ情報をポータブルに自分の意思でコントロールする仕組みに興味がありました。 SmartHRでできないかという可能性をずっと考えていましたが、タイミング、SmartHRがやる意義、覚悟がすぐには難しかったというのもあります。
SmartHRでは、本当に普通では経験が難しいようなことにチャレンジさせてもらったと思います。SmartHRの皆様、長らくお世話になりました。 これからは引き続きサービスの利用者としての立場となります。well-workingな社会を作れると信じています。
新所属先について、所属する社名がピンとくる人はいないと思いますが、やることはVCスタートアップ健保のシステム開発です。 組合員とその家族を健康にすることがビジネスなることへ携わることができる環境だと思います。 健保が持つ個人に紐づく情報をもとに、テクノロジーで個人が健康になることへ寄与できればと思っています。
ちょうど2024/6/1の入社と同時に、VCスタートアップ健保自体も設立を迎えました。 健保としてやるべきこと、やらないといけないことは山盛りですが、やれることも山盛りなのでやっていきます!
今回の転職のテーマソング
おわり