東急東横線の思い出

先週末、渋谷の東急東横線の駅がなくなった。

2000年に大学進学のために横浜に出てきて、

初めて住んだ家の最寄り駅は、伊勢佐木長者町駅だった。

大学の最寄り駅が東横線の白楽だったこともあり、

自宅からは自転車で桜木町まで行ってそこから東横線で通学していた。

 

横浜に出てきたばかりのころは、まだ特急もなく、

急行なのに急行感がない電車で渋谷に遊びによく行っていた。

そのうちに特急ができて、さらに渋谷によく行った。

 

そんなこんなで、僕にとっての東京の入り口は、渋谷という思いが強い。

 

大学4年の時に、みなとみらい線の開業にともない東横線の桜木町の駅がなくなった。

当時の定期券(桜木町-白楽)は、まだ引き出しの何処かにあるはず。

 

そして、先週末、渋谷駅の東横線が副都心線との相互乗り入れで見慣れたホームから地下に潜ったらしい。

 

東横線の駅が変わるのは、人生二度目だ。渋谷駅はなくなるわけじゃないけど。

 

そういえば、先日、桜木町に久しぶりに行ったら、東横線のホームの取り壊し工事をしていた。もうすぐ無くなるようだ。

大学4年間の通学の思い出の場所が完全になくなって、寂しいものだ。

 

そんな、東急東横線の思い出。