エロギークで有名なゆーすけべー *1 が書いた本「Webサービスのつくり方」通称エロ本を読んだ。
読んでいて思ったことなどをつらつらと。
黙ってコード書けよハゲのはなし
これは、その通りかなと。コードが書ける環境にいるならば、書かずにグダグダ言ってても何も変わらないし。
動くモックをつくるはなし
これも、そのとおりかな。動いてるものを見てみないと伝わりづらいことも多々ある。
企画書とかワイヤーとかだけだと、わからない部分をまずは、触れるものをつくって触ってもらうのは大事だと思う。触ってみて、あたらしい発見とか発想とか、ダメな部分とかみえるし。
勉強会のはなし
やっぱり、懇親会まで参加したり、発表する側に回らないといけないなと改めて思った。
勉強会にはよく行くけど、発表だけ聞いてさっさと帰ってしまうので、そこは改めたい。
ライブラリのはなし
ライブラリというものは、ほんとに勉強になる。
使って不具合があったらフィードバックするっていうのはしていくのが当たり前という文化は素晴らしいと思う。
自分のライブラリを作ったりすることもあるけど、大体はひとのライブラリを真似て作ってることが多い。
車輪の再発明のはなし
なければ作るしか無いのだけど、車輪を再発明して勉強になることは多いなと感じる。
作るものの大きさと、何のために再発明するのかをわきまえることが大事なのかなと思う。
アイデアのはなし
企画をつくるのが苦手で、あまり興味がないのだけれど、日々の思いつきをとっておくというのはやっておきたいなと思った。
全体的に
Webサービスに関わることが俯瞰してみれるので、Webサービスを作ったり、興味があったりする人たちには、特におススメしたい本だなと思った。
プログラマじゃなくてもディレクタとかプロデューサとか呼ばれる人たちには、ぜひ読んで欲しいかなと思った。
Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ (Software Design plus)
- 作者: 和田裕介
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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*1:http://yusukebe.com/